シャーメゾンの耐震外壁技術とは?安全な住まいを支えるポイントを解説!

住まいの知恵袋


地震が多い日本では、耐震性の高い住まいを選ぶことが非常に重要です。当社が仲介する積水ハウスの賃貸住宅「シャーメゾン」は、その耐震性の高さに定評があります。そこで今回は、耐震性を支える外壁技術に焦点を当てます。
 

シャーメゾンの外壁技術へのこだわり


地震による二次災害のひとつに火災の発生があります。その原因の一つが、外壁のひび割れや脱落です。外壁は防火の役割を担っていますが、損傷すればその効果は十分に発揮されません。そこで、積水ハウスは耐震性を向上させるだけでなく、二次災害を未然に防ぐための外壁技術にもこだわっています。

この課題を解決するために、積水ハウスが開発したのが「外壁パネルロッキング工法」です。



通常、外壁は建物の躯体に直接固定されます。しかし、この方法では地震時に固定部分へ過度な力がかかり、外壁がひび割れたり脱落しやすくなります。「外壁パネルロッキング工法」では、外壁を躯体に直接固定せず、特別な取り付け金具を使用して固定します。この設計により、地震時には外壁パネルが独立してロッキング(回転)し、建物の揺れに柔軟に対応できます。結果として、外壁に加わる力を分散させ、ひび割れや脱落を防ぐことができるのです。この技術は、高層ビルに用いられる「カーテンウォール工法」と同様の考え方に基づいています。


実験による耐震性の検証




積水ハウスでは、「外壁パネルロッキング工法」の効果を確認するための実験を実施しました。

 試験体(幅4m、高さ2.8m)に水平方向から力を加え、外壁のロッキング機能が正しく作動するかを検証。その結果、層間変形角1/15(地震や強風による横揺れで建物が変形する際の角度)でも、外壁パネルが独立して回転し、地震時にも問題なく機能することが証明されました。

 

まとめ


このように、シャーメゾンの耐震性は細部まで徹底した技術によって支えられています。「外壁パネルロッキング工法」によって、地震によるダメージを抑えるだけでなく、二次災害のリスクも低減しています。安全性を重視する方にとって、シャーメゾンは理想的な住まいと言えるでしょう。

”住まいの知恵袋”おすすめ記事

  • ソーラーパネル導入のメリットとデメリット!高級賃貸での活用事例の画像

    ソーラーパネル導入のメリットとデメリット!高級賃貸での活用事例

    住まいの知恵袋

  • ソーラーパネルとはの画像

    ソーラーパネルとは

    住まいの知恵袋

  • シャーメゾンの魅力を徹底解説!デザイン・機能性抜群の水回りの画像

    シャーメゾンの魅力を徹底解説!デザイン・機能性抜群の水回り

    住まいの知恵袋

  • シャーメゾンの魅力を徹底解説!小回りがきく玄関の画像

    シャーメゾンの魅力を徹底解説!小回りがきく玄関

    住まいの知恵袋

  • 「住まいの知恵袋」とは?の画像

    「住まいの知恵袋」とは?

    住まいの知恵袋

  • シャーメゾン自慢の耐震性「ユニバーサル・フレームシステム」とは?の画像

    シャーメゾン自慢の耐震性「ユニバーサル・フレームシステム」とは?

    住まいの知恵袋

もっと見る