タイで実践!節約生活のコツと具体的な節約テクニック
タイは物価が日本に比べて安いものの、長期滞在や在住になると出費が積み重なりがちです。
移動費や住居費、食費、通信費、買い物といった生活費を賢く抑えれば、より充実したタイライフが実現します。
本記事では、すぐに使える具体的な節約術を5つの分野にわけて紹介します。
無理なく続けられる方法を取り入れ、楽しい節約生活を送ってください。
移動費を劇的に削減する方法
バンコクのBTS(高架鉄道)やMRT(地下鉄)は便利ですが、頻繁に使うと出費がかさみます。
定期券やアプリ連携を活用し、タクシーやバイクタクシーは交渉・配車アプリで最安を狙いましょう。
おすすめの移動費の節約方法は以下です。
・BTS一日乗り放題パス「One day pass(ワンデイ・パス)」(150THB)
・Grabなどでバイクタクシーを予約し、メーターより安く移動する
・電車賃の割引キャンペーンをこまめにチェックする
上記を組み合わせると、通勤・通学費、移動費を抑えることができます。
住居費を抑えるための賢い選択
家賃はタイ生活の大きな固定費です。
ローカル向けコンドミニアムやサービスアパートを長期契約すると、1カ月にかかる家賃を抑えることができます。
不動産会社で契約ももちろんできますが、住居費を抑えるためにはFacebookなどのSNS・不動産賃貸のオンライン掲示板を通じて値段交渉も可能です。
具体的な例は以下です。
・ThaiApartmentやBahtSoldのローカル掲示板でオーナー直募集物件を探す
・長期滞在向けサービスアパート(家電・家具・清掃込み)を交渉して10~15%オフを狙う
・ルームシェアやゲストハウス、シェアハウスを利用し、家賃を下げる
立地が多少妥協できれば、バンコク中心部で月5,000バーツ以下の物件も見つかります。
食費を月10,000円以下に抑えるコツ
外食が多いと高くつくため、自炊アイテムと屋台利用をミックスします。
地元の市場でまとめ買いし、簡単レシピを活用して食材ロスを防ぎましょう。
・地元市場(タラート)で野菜や魚をまとめ買い・簡単な自炊で、1食あたり30~40バーツで済ませる
・屋台でソムタム(青パパイヤサラダ)やカオマンガイを、1食40~50バーツ程度で楽しむ
・バンコクのインド人街にあるシーク教寺院で、朝限定の無料カレーをいただく
上記の工夫で、1か月の食費を3,000~4,000バーツ(約10,000円)に抑えられます。
通信費を月500バーツ以下に抑える設定
スマホ代は日本と同様、プランを選び間違えると高額になります。
AISやTrueMoveの格安プリペイドプランを定期チャージし、無料Wi-Fiも賢く使いましょう。
・AISの外国人でも契約できるパッケージで、一番お得な無制限プランを活用する
・TrueMoveなどのマンスリープリペイドを購入し、SNS・動画閲覧用として使う
・カフェやショッピングモールではInstabridgeで無料Wi-Fi登録をしてデータ節約
プリペイドと無料Wi-Fiの組み合わせで生活できれば、さらなる通信費の節約が見込めるでしょう。
日用品・お土産を安く手に入れるワザ
日用品やお土産は現地調達が一番の節約になります。
ディスカウントショップや20バーツショップ、地元チェーン店を巡りましょう。
・ローカルの20バーツ均一ショップで日用品を購入(Daisoは60バーツ~)
・TopsMarketやBigCのセールタイム(フラッシュセール)を狙う
・チャトチャック・ウィークエンドマーケットでバラマキ用お菓子を大量買い(20~30バーツ/袋)
これらを活用することで、日用品やお土産費を従来の半額以下に抑えられます。
タイ節約生活で得たお金と自由な時間を上手に使おう
タイでの節約方法について、移動費や通信費や食費など、カテゴリーにわけて紹介しました。
節約術を駆使して浮いた予算は、旅行や趣味、語学学習に充てることができます。
限られた資金を有効活用しながら、タイでの生活をより豊かに楽しんでください。
無理なく節約生活を続けるコツは、小さな成功体験を積み重ねていくことです。
タイ生活を満喫しながら、節約も楽しみつつ挑戦していきましょう。