【犬の誕生日】何をする?愛犬が喜ぶお祝いアイデアと注意点
犬は大切な家族の一員です。
毎年訪れる誕生日には「今年も元気に過ごせたね」という気持ちと「これからもよろしくね」という願いを込めて、心を込めたお祝いをしてあげたいものです。
とはいえ「犬の誕生日に何をすればいいの?」と迷う飼い主さんも多いのではないでしょうか。
本記事では、愛犬の誕生日の祝い方でお悩みの方へ向けて、犬が本当に喜ぶ誕生日の過ごし方・注意点をわかりやすく紹介します。
愛犬の誕生日におすすめのお祝い方法
犬の誕生日を祝う方法はさまざまですが、飼い主と一緒に過ごせる特別な時間こそが何よりのプレゼントです。
ただ、せっかくの特別な日ですし、お祝いをしたい方も多いでしょう。
いったいどのようなお祝い方法があるのか、具体例とあわせて紹介します。
愛犬の誕生日祝い①特別なごはんやケーキを用意する
誕生日の定番といえば、ごちそうです。
犬用の無添加ケーキや、手作りのごはんを用意して、普段とは違う食事を楽しませてあげましょう。
愛犬の体調や好みに合わせて、野菜中心のヘルシーメニューや、アレルゲンに配慮した食材を選ぶと安心です。
通販やペットショップでも、誕生日用ケーキを注文・入手できます。
愛犬の誕生日祝い②おもちゃやグッズをプレゼント
犬は新しいものに興味津々です。
知育トイやお気に入りのぬいぐるみ、少しおしゃれな首輪やハーネスなどをプレゼントしてみましょう。
選ぶときは、噛み癖のある子には丈夫な素材、シニア犬には柔らかい布製など、個性に合わせたアイテム選びがポイントです。
ただ、物ではなく飼い主との遊びの時間そのものが、犬にとって大きな喜びになることもあります。
愛犬の誕生日祝い③一緒にお出かけする
いつもの散歩コースではなく、少し足を伸ばして新しい場所へ出かけてみましょう。
ドッグランやペットOKのカフェ、静かな自然公園などは、犬にとってもリフレッシュできる体験になります。
ただし、初めての場所ではストレスになることもあるため、混雑を避けたり、こまめに様子を見るなどの配慮が大切です。
愛犬の誕生日祝い④記念写真を撮影する
誕生日は、愛犬の成長を記録する絶好のチャンスです。
スマートフォンでも十分素敵な写真が撮れますし、最近ではペット専門のフォトスタジオも増えています。
バースデーハットや背景アイテムを用意して、ちょっとしたセットを作るのも楽しいイベントになるのでおすすめです。
SNSで「#犬の誕生日」などのタグを付けて共有すれば、他の飼い主さんとの交流のきっかけにもなるでしょう。
愛犬の誕生日祝い⑤たっぷりスキンシップする
一番大切なことは、愛犬との絆を深める時間をゆっくり過ごすことです。
特別なことをしなくても、たくさん撫でてあげたり、いつもより長めに遊んだりするだけで、愛犬にとっては大満足の一日になるはずです。
お祝いでは無理せず愛犬のペースを大切に
お祝いの気持ちがあっても、無理をさせてしまうと愛犬にとっては逆効果です。
ここでは、誕生日に注意しておきたい点を紹介します。
犬×誕生日祝い注意点①食べ物に注意
人間用のケーキやお菓子を与えるのは厳禁。
特に、チョコレート・ぶどう・玉ねぎなどは、犬にとって中毒を起こす危険な食材です。
犬用に調整されたレシピや市販のペットフードを選ぶようにしましょう。
初めて与える食材は少量から始めて、アレルギーがないか様子を見ることも大切です。
犬×誕生日祝い注意点②過度な演出は控えめに
服を着せたり、長時間の撮影をしたりすると、ストレスを感じる犬もいます。
嫌がっている様子が見られたら、無理に続けず、その子のペースを優先してあげましょう。
誕生日は楽しい思い出として残すことが目的です。
愛犬にとって一番の誕生日プレゼントは、あなたと過ごす時間
犬にとっての誕生日は、ケーキやプレゼントよりも、大好きな飼い主と過ごす穏やかな時間そのものが最高のプレゼントです。
「今年も健康でいてくれてありがとう、これからも元気でいてね」の気持ちを込めて、愛犬の喜ぶことを少しだけ多めにしてあげるだけで、心に残る一日になります。
無理をせず、できることから。
飼い主と愛犬、両方が笑顔でいられる素敵な誕生日をお過ごしください。