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日本の「衣替え」は世界でも珍しい? ― なぜ6月1日と10月1日に服を替えるの? ―

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日本では、季節が変わると服を替える「衣替え」という習慣があります。特に学校の制服では、6月1日になると冬服から夏服へ、10月1日になると夏服から冬服へ替えるのが一般的です。

「なぜ、日にちまで決まっているの?」と思う外国人もいるかもしれません。

実は、こうした衣替えの習慣は、日本の四季や昔からの生活文化と深く関係しています。


■ 衣替えの歴史は古い

衣替えの歴史は古く、平安時代の宮中行事にまでさかのぼるといわれています。当時の貴族たちは、季節の変化に合わせて衣服を替えていました。

もともとは「更衣(こうい)」と呼ばれ、旧暦の4月と10月に衣服を替える習慣がありました。その後、時代が変わるにつれて衣替えの時期も変化し、現在の6月と10月の習慣につながっていきました。

明治時代になると、西洋式の生活や制服制度が広まり、学校や官公庁などでも季節によって服装を替えることが定着しました。そして現在では、6月1日と10月1日が衣替えの目安として広く知られています。


■ なぜ「6月1日」と「10月1日」なの?

日本では、6月になると夏が近づき、10月になると秋が深まっていきます。


そのため、6月1日を「夏服」、10月1日を「冬服」に切り替える目安としてきました。

特に学校の制服では、この日を境に男子は学ランなどの冬服から夏服へ、女子も夏用の制服へ替える光景が見られます。

ただし、これは法律で全国一律に決められている「衣替えの日」ではありません。長年の慣習として定着したものです。


■ 海外にも「衣替えの日」はある?

では、外国にも日本のような衣替えがあるのでしょうか。

もちろん、季節に合わせて服を替えること自体は、多くの国で行われています。しかし、「6月1日」「10月1日」のように、全国的な目安の日を設け、学校などで一斉に服装を替える習慣は、日本ほど一般的ではありません。

例えば、中国やアメリカ、ヨーロッパの多くの国では、地域によって気候が大きく異なるため、カレンダーよりも実際の気温や天候に合わせて服装を変えることが多いでしょう。

中国でも北方と南方では気候が大きく違います。アメリカも地域によって寒暖差が大きく、同じ日に全国で同じ服装にすることは現実的ではありません。

その意味では、日本の衣替えは、季節の変化を社会全体で共有する文化ともいえます。


■ 9月は衣替えの準備期間

では、9月になったらすぐに冬服を出せばいいのでしょうか。

実際には、そう簡単ではありません。

日本の9月はまだ暑い日が多く、「残暑」と呼ばれる暑さが続きます。最近では10月になっても気温が高い日があり、昔の衣替えの時期と実際の気候が合わないこともあります。

そのため、学校などでは衣替えの前後に「移行期間」を設け、夏服と冬服のどちらを着てもよい期間を設ける場合があります。

家庭でも、9月は半袖をすぐにしまわず、薄手の長袖やカーディガンなどを少しずつ準備すると便利です。


■ 衣替えは日本の「四季」を感じる習慣

衣替えは、単なる衣類整理ではありません。

日本では、桜が咲けば春、蝉が鳴けば夏、虫の声が聞こえれば秋、雪が降れば冬というように、季節の変化を身近なものとして感じてきました。

服装もその一つです。

衣替えをすると、「季節が変わった」と実感することができます。夏服をしまい、秋冬の服を取り出す作業には、衣類を整理するだけでなく、新しい季節を迎える準備という意味もあるのです。

もちろん、現在は気候の変化に合わせて、必ず10月1日にすべての服を替える必要はありません。大切なのは、カレンダーだけに合わせるのではなく、その日の気温や体調に合わせて快適な服装を選ぶことです。

「6月1日になったら夏服、10月1日になったら冬服」。

この日本独特の習慣を知ると、日本人がどのように四季を生活の中に取り入れてきたのかが見えてきます。

9月は、まだ夏の暑さが残る一方で、少しずつ秋の気配も感じ始める季節です。

衣替えをきっかけに、服だけでなく、日本の季節そのものを楽しんでみてはいかがでしょうか。


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日本的「换季换衣」在世界上也很特别吗?—为什么6月1日和10月1日要换衣服?—


在日本,随着季节的变化更换衣服,有一种叫作「衣替え(ころもがえ)」的习惯。尤其是在学校制服方面,通常6月1日左右从冬季制服换成夏季制服,到了10月1日左右,再从夏季制服换回冬季制服。

外国人可能会觉得奇怪:「为什么连换衣服的日期都规定好了呢?」

其实,日本的「衣替え」与日本四季分明的气候以及自古以来的生活文化有着密切的关系。


■ 「衣替え」的历史非常悠久

「衣替え」的历史十分悠久,据说可以追溯到平安时代的宫廷生活。当时的贵族会根据季节的变化更换衣服。

最初,这种习惯被称为「更衣(こうい)」,按照当时的旧历,人们在农历四月和十月更换衣服。后来,随着时代的变化,换衣服的时间也逐渐发生改变,最终形成了今天6月和10月换季换衣的习惯。

到了明治时代,随着西方式的生活方式以及制服制度逐渐普及,学校、政府机关等单位也开始按照季节更换服装。久而久之,6月1日和10月1日就成为日本人熟悉的「衣替え」时间。


■ 为什么是「6月1日」和「10月1日」?

在日本,进入6月以后,夏天逐渐到来;到了10月,秋意越来越浓。

因此,人们逐渐把6月1日作为换夏装的时间,把10月1日作为换秋冬装的参考日期。

尤其是在学校里,到了换季的时候,可以看到学生们从冬季制服换成夏季制服。男学生的制服、女学生的夏季制服都会随之改变。

不过,需要注意的是,「衣替え」并不是法律规定的全国统一日期,而是经过长期形成的一种社会习惯。


■ 其他国家也有「衣替え」吗?

那么,其他国家有没有类似日本这样的「衣替え」呢?

当然,随着季节变化更换衣服,在世界上很多国家都很普遍。但是,像日本这样,以6月1日和10月1日作为社会性的换衣服时间,并且学校等场所按照这一时间集中更换服装的做法,并不是世界各国都很常见。

例如,中国、美国以及欧洲许多国家,由于不同地区的气候差异很大,人们通常会根据实际气温和天气来决定什么时候换衣服,而不是完全按照日历上的日期。

中国北方和南方的气候差异很大,美国各地区的温度也有明显不同。如果要求全国的人在同一天更换同样的服装,实际上并不现实。

从这个角度来看,日本的「衣替え」也可以说是一种全社会共同感受季节变化的生活文化


■ 9月是准备「衣替え」的时期

那么,进入9月以后,是不是马上就应该把冬装拿出来呢?

实际上,并没有那么简单。

日本的9月仍然经常很热,这种天气被称为「残暑」,也就是夏季结束后仍然持续的炎热天气。近年来,即使进入10月,有时气温仍然很高,因此过去固定的换季时间与实际天气之间也会出现差异。

因此,一些学校会在正式换季前后设置「过渡期」,允许学生根据当天的气温选择夏季制服或冬季制服。

在家里整理衣服时,也可以采取比较灵活的方式。9月不要急着把短袖全部收起来,可以先准备一些薄款长袖、开衫等衣物,根据气温慢慢调整。

■ 「衣替え」也是感受日本四季的一种方式

「衣替え」并不仅仅是整理衣服。

在日本,人们过去常常通过樱花盛开感受春天,通过蝉鸣感受夏天,通过秋虫的声音感受秋天,通过下雪感受冬天。

衣服也是其中的一部分。

每当进行「衣替え」,人们都会更加明显地感觉到「季节变了」。把夏装收起来,拿出秋冬衣服,不仅仅是整理衣柜,也包含着迎接新季节的准备

当然,现在气候正在发生变化,因此并不需要一定在10月1日把所有衣服一次性换掉。与其完全按照日历,不如根据当天的气温和自己的身体状况,选择舒适的服装。

「6月1日换夏装,10月1日换冬装。」

了解日本这一独特的生活习惯,可以帮助我们进一步理解,日本人是如何把「四季」融入日常生活中的。

9月是一个很特别的季节。夏天的炎热还没有完全离开,但秋天的气息已经慢慢靠近。

不妨就从「衣替え」开始,不仅整理自己的衣柜,也一起感受一下日本季节的变化与魅力



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