【登山】 八ヶ岳 硫黄岳山荘泊の画像

【登山】 八ヶ岳 硫黄岳山荘泊

スタッフ雑記

SEYA T

筆者 SEYA T

みなさん、こんにちは。
国際部マネージャーのSです。

先週の丹沢が暑すぎたので、やっぱりもうちょっと涼しいところ行きたいなということで今週は八ヶ岳に行ってきました。
※山行:2025年8月19日~8月20日



19日朝、いつものごとく交通費をケチって普通列車で行こうとしたのですが、ここでまずアクシデント。立川駅から高尾駅行きに乗って八王子駅で松本駅行きに乗り換える予定が高尾行きの電車に遅れが発生。これ、茅野駅で予定のバスに乗れなかったら山行自体危ういよということで泣く泣く特急あずさで行くことに。しかもあずさが満席で特急料金だけ取られて席は確保できず・・・ 出だしから余計な出費が発生してしまいましたが、とりあえず時間通り茅野駅には着くことができました。

茅野駅


茅野駅で麦草峠線のバスに乗って白駒の池へ。
バス停到着が10時41分なので登山スタートがどうしても遅くなってしまいますが、お天気は良さそうです。


10時50分 トイレを済ませ、登山スタート。
白駒の池周辺はゆるやかな遊歩道という感じなので、ゆるハイクやお散歩感覚の人もいっぱいいます。


スタートしてすぐに白駒の池に到着。白駒の池を超えたら登りのはじまり。登山道らしくなっていきます。


池の前には白駒荘という山荘もあります。ただ、ここは立地が立地だけに山荘というよりも最早ホテルに近いです。


11時18分 高見石小屋通過
ここは揚げパンが有名でいつも食べたいなと思うのですが、山荘到着が遅くなってしまうと宿泊予定の硫黄岳山荘に迷惑がかかってしまうので我慢して先へ進みます。いつかグルメを堪能しながら北ヤツをのんびり散策なんてことをしてみたい。


北八ヶ岳と言えば苔の森ということで苔を目で楽しみつつ樹林帯の中を進んでいきます。それにしてもスタートの白駒の池の時点で標高が2,115mあり、樹林帯の中ということで直射日光も遮ってくれて涼しい。しかもトンボがけっこう飛んでいて、そのおかげか不快な虫にまとわりつかれることもなく快適に歩けました。北ヤツ最高!



11時52分 中山展望台到着
2年前にここに来た時には真っ白で何も見えなかったですが、今回でちゃんと展望があるということが確認できました(笑)



さらに進んでいきます。


東西の天狗岳と左手奥に硫黄岳が見えてきました。


12時11分 中山峠通過


お天気良いし風も涼しいので、ずっと歩いていたい気分。


東天狗岳の少し手前で歩いてきた道を振り返る。いい景色。遠くに蓼科山とかが見えますね。


12時45分 東天狗岳(標高:2,640m)到着


東天狗岳から見た西天狗岳。


12時57分 西天狗岳(標高:2,646m)到着。ここでおにぎりとか食べて小休憩。


西天狗岳から見た東天狗岳。


西天狗岳から南方面を見たところ。手前に小さく根石岳。真ん中にでっかく見えるのが硫黄岳。奥には赤岳や阿弥陀岳なんかも見えます。


これは根石岳の少し手前、白砂新道分岐辺りで撮った写真。


13時40分 根石岳(標高:2,603m)到着。鞍部に根石岳山荘が見えます。


根石岳山頂から見た東西の天狗岳。


13時47分 箕冠山(みかぶりやま)(標高:2,581m)到着。ここはピークというより普通に通過点という感じ。


14時5分 ヒュッテ夏沢山びこ荘通過
硫黄岳もだいぶ近くに見えるようになりました。



硫黄岳の少し手前で来た道を振り返って


14時40分 硫黄岳(標高:2,760m)到着 山頂はだだっ広い岩の平場です。



ここまで来れば硫黄岳山荘まではあと少し。


明日歩く予定の赤岳・中岳・阿弥陀岳も良く見えます。


15時00分 硫黄岳山荘到着
この日はお盆明けの平日でしたが団体予約が入っていたらしくほぼ満室で賑わっていました。硫黄岳山荘はこんな山の中にありながら、シャワー使用可(別途500円)、トイレは水洗でウォシュレット付き、乾燥室あり、水の補給も宿泊者は無料、とかなり設備も整っていまして、私もはじめて泊まりましたが人気があるのも頷けました。




この日は「阿弥陀」という個室に他の人と相部屋で泊まることになったのですが、相部屋になった方が以前丹沢の蛭ヶ岳山荘のヘリの荷揚げの手伝いをした際に一緒だった方で、まさか八ヶ岳でお会いするとは思わなかったのでお互いびっくり。ビールで乾杯して、結局小屋にいる間その方と山の話などして楽しく過ごすことができました。


夕飯の時間前、小屋の周りを少し散策。高山植物がたくさん見られるみたいですが、時期的に花は少なかった印象。


こちらはウメバチソウ。花の形がけっこう好きです。ただ植物って難しいですね。登山行くと植物博士みたいな人たまに出くわしますが、花の名前がすらすら出てくる人すごいなぁと思います。


夕日が落ちるところを見えないかなと思ったのですが、夕方になると急に雲が湧いてきてきれいな夕日は見られませんでした。残念。


18時30分 夕飯の時間になったので、山荘の食堂へ(宿泊者が多かったので、夕飯は交代制)。こちらが硫黄岳山荘の夕飯(アルコール飲料などは別料金です)。ごはんと味噌汁はお代わり自由。味噌汁で使っている味噌は自家製みたいです。ごはんは当然おかわりしておいしくいただきました。


さて、二日目。山荘出発は4時30分。山荘で一緒になった方はルートが別だったのでここでお別れ。3時頃に一度起きたときには星空も見えていたので、ご来光期待できるかなと思っていたのですがご覧の通りのガス・ガス・ガス。なんも見えやしません(涙)。横殴りの風も吹いていてこういう時はヘッドライトの明かりもあまり効かないので慎重に進みます。



4時57分 横岳(奥ノ院)(標高:2,830m)到着 ここまでずっと真っ白け。


でも、5時半頃を過ぎたらちょっと空が明るくなってきましたよ。


5時45分 地蔵の頭(標高:2,716m)通過


5時50分 赤岳天望荘通過。一旦ガスが取れてきたかなと思いきやまたも真っ白。


ですが、赤岳山頂手前、ナイスタイミングで雲が一気に取れた!


赤岳山頂手前で振り返ると雲の動きが速い。目まぐるしく変わる景色。雲一つない晴天ももちろん好きですが、これはこれで面白い。



6時10分 赤岳(標高:2,899m)到着。赤岳は八ヶ岳の最高峰で長野県と山梨県の県境に位置しています。


赤岳山頂から南方面の景色。雲で隠れてしまっていますが権現岳などの南八ヶ岳の山に加えて遠くに富士山や南アルプスの山などが見えます。


こちらは東方面の景色。県界尾根や真教寺尾根の尾根筋が見えています。今回は後ほど真教寺尾根で下山予定。


赤岳山頂で小休憩した後、中岳に向けて歩いていたら、うっすらですが、ブロッケン現象。




それにしても今日はほんとに晴れたりガスったり忙しい。


6時53分 中岳(標高:2,700m)到着


中岳から見た赤岳(もろ逆光)



中岳を過ぎて、こちらは中岳のコル辺りから阿弥陀岳を見上げたところ。実際見ると「壁」って感じですけど、写真が下手すぎて斜度とか全然伝わらないですね・・


7時20分 阿弥陀岳(標高:2,805m)到着。阿弥陀岳は八ヶ岳の南北に延びる主稜線からは外れるので今まで来れていなかったのですが、ようやく登頂することができました。赤岳から阿弥陀岳へのピストンはなかなか疲れました。注意箇所は阿弥陀岳~中岳のコルの間で、ここは細かい落石起きやすいので、下っているときに下に人がいる場合は特に注意が必要かなと感じました。



赤岳に戻る途中でガスが取れたので、阿弥陀岳を振り返って1枚。


中岳を振り返って1枚。



8時30分 本日二度目の赤岳。いや、真教寺尾根の分岐に向かうつもりが、ボケっとしてたら赤岳山頂まで戻ってしまいました。せっかくなので、ここでお弁当を食べて朝食休憩。


山頂を辞して真教寺尾根に向かっていたらホシガラスがいました。


真教寺尾根分岐に着きました。ここからしばらくは鎖場が続くので慎重に。看板にも「手もと足もと」って書いてありますね。





今回真教寺尾根を使ってみての個人的な感想。
鎖場の難易度的には県界尾根のほうがやや上。真教寺尾根のほうが手がかり足がかりは見つけやすいから三点支持は取りやすい。ただ高度感は真教寺尾根のほうが感じやすいから高所恐怖症の私には結局どっちの下りも苦手。どっちも上りで使ったことないけど、上りだけだったらそんなに難しいルートではない気がする。


出だしの鎖場を終えると後は延々と樹林帯歩き。ただ直で陽射しを浴びるところから樹林帯に入ると標高は下がっているはずなのに明らかに涼しくてこんな日は助かります。鎖場の後の樹林帯歩きが長いというのは県界尾根も真教寺尾根も共通ですね。


10時41分 扇山(標高:2,356m)到着


10時51分 牛首山(標高:2,323m)到着。特にこれといった眺望はありませんが、ベンチがあるので一休み。



少し下って行って眺望が開けたところから。


と、ここで唐突に違和感のある風景。これは清里テラスという場所ですが、観光客はリフトで上がってこれます。登山道を歩いていると急に登山道脇に現れるので、なんとも不思議な感じがします。登山の格好でここウロチョロしていると完全に浮きますね・・



清里テラスから再度登山道復帰して下りていきますが、美し森山まではずっとこんな感じの笹てんこ盛りルート。足元が見えないくらい生い茂っているので、段差とか窪みに要注意です。あと、早朝とかだと朝露でびしょ濡れになりそうなのでレインウェア着たほうが良いかもしれません。


12時05分 羽衣の池通過。地元の民話に伝えられている天女山の天女が舞衣を洗い浄めた池と言われているそうですが、正直ただの草が生い茂った小さな池にしか見えません。


12時20分 美し森山(標高:1,542m)到着。ここまでずっと笹だらけのところを歩いてきたので、一旦登山靴を脱いで靴の中に入った草やら枝やらを取り払う。登山道は一旦ここで終了です。



美し森山は観光地なので、駐車場から遊歩道が整備されています。


美し森の駐車場のところに自販機があるので、ここでコーラ購入。登山の後の炭酸は最高。ここから清里駅までまっすぐ歩いて終了にしてもいいんですが、今日はもうちょっと歩きます。


13時00分 清泉寮到着。久々にきましたが、観光バスなんかも何台も来ていまして結構な人で賑わっていました。



そしてお目当ての清泉寮プレミアムソフトクリーム。お値段もプレミアム(1個900円)ですが、めちゃくちゃ美味しかったです。
いま思えばオリジナルも頼んで食べ比べすれば良かった。。


ソフトクリームで小腹を満たした後、涼を求めて吐竜の滝へ。清泉寮から吐竜の滝へは自然歩道を通っていけるのですが、歩いてみたらけっこうガチな登山道でした。ここは登山とかしたことない人がお散歩感覚で歩くのはあまりオススメしません。専用の駐車場側から歩いて来れば滝まですぐ来られるので、そっちから歩くことをオススメします。






13時53分 途中のタマアジサイやレンゲショウマなんかに癒されつつ、吐竜の滝に到着。滝に行きつくまでは誰一人会いませんでしたが、滝に着いてみたら家族連れが何組も滝を見に来ていました。



14時40分 滝を見終わった後さらに歩いて本日の最終ゴール、甲斐大泉温泉パノラマの湯に到着。ここは甲斐大泉駅から徒歩数分と近いため八ヶ岳とか来るとけっこうな頻度で来てしまいます。外風呂の温度がぬるめなので長めに入っていられるのもうれしいポイント。ここで温泉入ってサッパリしたら着替えを済ませて二日間の山行終了です。おつかれさまでした!


【行きのバス】
茅野駅(09:35)→白駒の池(10:41)
麦草峠線:2025年は7月19日~10月13日の毎日運行

【下山後の温泉】

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