
【登山】 神奈川県最高峰 蛭ヶ岳
みなさん、こんにちは。

国際部マネージャーのSです。
お盆休みはゆっくり休めましたでしょうか?
登山好きの方だと北アルプスとか遠征行かれた人も多いようですが、私は先日近場の丹沢へ行ってきました。
※山行:2025年8月14日

まずは始発電車で橋本駅へ。そこからバスで三ヶ木まで行きそこで月夜野行きに乗り換えて平丸まで。蛭ヶ岳の北側の登山口としては、主に焼山・平丸・青根(東野)の3つがあるのですが、なんとなく今回は平丸から。
こちらが平丸バス停を降りたところ。トイレも無ければ駐車場もないので、焼山や青根の登山口に比べると圧倒的に利用者は少ないです。なお、焼山登山口・平丸・東野いずれもバス利用の場合は三ヶ木から月夜野行きのバスに乗ってくるわけですが、このバス路線、現在廃止が検討されております。ここの路線廃止されてしまうと丹沢主脈縦走がかなり厳しくなってしまうので、うーむ、今後どうしたものか。

7時37分 登山開始
バス停から歩いて数分、こちらから登山道に入っていきます。利用者はあまり多くありませんが、ルート自体は歩きやすいです。

この日は前日に雨が降ったこともあって路面はウェット。夏の丹沢でウェットなコンディションということで覚悟はしていましたが、ヒルが出るわ出るわ。平丸の登山口から出だし30分~1時間くらいはずっとヒルとの闘いでした。次から次に靴に這い上がってくるので忌避剤(スキンベープ)使って撃退。なんとか吸血被害は免れましたが、精神的に疲れました・・・ ただ、その後は下山まで1匹もヒル見かけなかったので、登山口付近にだけ特に集中しているようです。みなさんもご注意を。

途中からガスがとれたり、またガスったりの繰り返し。ヒル地獄は抜けましたが、蜘蛛の巣が多くて油断していると顔にくっついたりするので、ストックで払いながら進みました。他にも蜂やらアブやらがずっと旋回しながらついてきたり夏の登山はこういうところがつらい。

9時00分 平丸分岐到着
ここでようやく焼山登山口から続く主脈に合流。

お天気が良くないのはWindyとか見て事前にわかっていたのですが、決して負け惜しみではなく、今日はガスッてくれて助かりました。スタートから滝汗で、これがドピーカンの快晴とかだったら熱中症になっていたかもしれません。

10時11分 東海自然歩道最高標高地点通過

マルバダケブキがあちこちで咲いていました。

10時14分 姫次到着
ベンチの下に石が敷き詰められてきれいになっていました。ここで小休憩。

姫次のベンチからはお天気よければ富士山も見えるし、蛭ヶ岳の山頂も見えるのですが、この日は白一色で何も見えず。

10時37分 原小屋平通過
昔ここに山小屋があった時代もあったそうです。テント張るのに向いてそうとか思っちゃいますが、丹沢は国定公園のため大倉高原テントサイト以外の幕営は禁止です。残念。

主脈に合流してから黍殻山もピークハントせずに巻いたし、これといった急登もなくゆるゆる歩いてきましたが、蛭ヶ岳まで残り1.5㎞あたりから階段地獄が始まります。


階段を上がっていくと景色が開けてきました(登ってきた方を振り返って見たところ)。

残り400m看板のところのベンチ。あと少しだからさっさと行きたいところですが、ベンチを見るとついつい休憩してしまいます。

11時44分 蛭ヶ岳到着
久々の蛭ヶ岳。お盆休みだし人いるだろと思ったら誰ひとり山頂におらずまさかの貸し切り。みんな北アルプスとか行ってしまったんでしょうか?


蛭ヶ岳山荘で蛭カレー(当然ヒルは入っておりません)を食べるか迷ったのですが、パンとかも持ってきていたのでコーラだけ注文してお昼休憩。この日は登山ついでに少しばかり水(2ℓペットボトル×3本)を山荘にお届けしたのですが、コーヒーをご馳走になっちゃいました。



さて、蛭ヶ岳山荘で30分ほど休憩したのち、再出発。蛭ヶ岳から塔ノ岳へと続く稜線は丹沢の一番の見どころといっても過言ではありません。神奈川県にこんな景色の場所があるんですよというのを声を大にして言いたい。

この日は一日厚い雲に隠れてしまって富士山は最後まで見えずじまいでしたが、十分良い景色。

ただ少し残念だったのは登山道脇の草木が生い茂ってかなり歩きにくかった箇所がちらほらあったこと。写真の箇所などは道が見えなくなってしまっていたので、手でかき分けながら進みました。植生が回復してきていることは喜ばしいですが、夏場はさすがに刈り払わないと登山道整備の観点からは歩きにくいし危ないなと感じました。

鬼ヶ岩から蛭ヶ岳を望む



12時44分 不動ノ峰通過

奥の左から右へ続いているのが丹沢山から塔ノ岳への稜線です。

12時48分 不動ノ峰休憩所到着
2023年10月に建替えられたばかりなのできれいです(トイレはありません)。なお、宿泊は禁止です。ここでタタで泊まる人とか出てきたら近くのみやま山荘や蛭ヶ岳山荘が困るでしょうしね。




こういうところの笹薮は登山道のところだけ刈り払ってしまいたい。足元が全然見えない。


丹沢山まであと少し。

13時14分 丹沢山到着
なんだか以前に来た時に比べて山頂標識の文字がだいぶ薄れてきたような気がします。ここはササっと通過して塔ノ岳を目指します。




丹沢山~塔ノ岳の間はこういった水たまりトラップが発生しやすいので要注意。

13時30分 竜ヶ馬場通過

ここも登山道です。マイナールートならまだわかりますが、丹沢主脈なんてそれなりの交通量ありそうなのに整備してほしいなぁ。これだと夏場に来る人減ってしまいそう。階段とか木板とかはわりと頻繁に新しいものに付け替えたり整備されているのにこういったところがもったいない。

笹薮ばかりに気を取られていると泥だらけの水たまりに足を突っ込んでしまう悲しい事態になりかねないので注意しましょう。


13時42分 日高通過

14時00分 塔ノ岳到着
ここまですれ違いも少なかったですが、塔ノ岳まで来るとさすがにそこそこ人がいますね。ただ天候のせいなのかいつもより人は少なめ。山頂は最近整備が入ったようで以前に比べて休憩しやすくなりました。この後は大倉尾根(馬鹿尾根)の下りが待っているので、その前に少し休憩。馬鹿尾根の下りはいつも途中で飽きてしまうのでなるべく心を無にして下ります。


塔ノ岳山頂からも相変わらず富士山は見えず。

ガスガスの小草平

馬鹿尾根を下山中、夢中でお食事中の鹿さんを発見。すぐ横を登山者が通っても全く気にする素振り無し。

15時12分 見晴茶屋通過
下界に下りてくると天気が回復するというのは登山あるあるですね。ちなみに14日は暦の上では一応平日ですが、堀山の家は営業していました。見晴茶屋やっていればスイカ食べたいなと思っていたのですが開いていなそうでした。


15時43分 大倉到着
無事下山しました。

下山後のお風呂は秦野湯花楽へ。
ここは駅から少し距離があるのでいつもは弘法の里湯に行くことが多いのですが、9月1日まで休館という情報を得ていたのでこちらに来てみました。お盆中ということもあってこちらは大混雑でした。

お盆休み中ということで丹沢も賑わっているのかなと思いきや普段の平日よりも人が少なくその分のんびりと山歩きを楽しめました。ただ普段登山といっても近場の低山歩きがメインの自分にとって今の季節はあまりに暑すぎるので早く涼しい季節になってほしいものです。
【行き帰りのバス】
<行き>
橋本駅北口(06:20)→三ヶ木(06:54) 三ヶ木(07:00)→平丸(07:28)
<帰り>
大倉(15:55)→渋沢駅(16:08)
